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木曽星の会紹介

木曽の星空と東京大学木曽観測所の周辺

木曽星の会は今年度11月19日をもって20周年になります。

発足宣言

 私たちの住む木曽は、貴重な自然が残る地域です。中でも日本では有数の、星がよく見える場所の一つとなっています。この素晴らしい環境は、私たち木曽に住む人々にとって、またこの夜空を利用して宇宙を研究している研究者にとっも、誇りとするものです。
 木曽星の会は、天文台や天文関係者と連携して、観望会などを開き、より多くの人々に星空への関心を持ってもらうことを目的とします。
この実現に向けて

一 星空への関心を高めるため、観望会や講演会を企画します。
一 木曽の美しいシンボルでもある天文台と地域、学校との関わりを支援します。
一 木曽の人々に夜空の環境に関心をもってもらう活動を行います。

 木曽の美しい星空環境から、星をテーマとした文化活動が活発になり、さらにはこの環境を後世に残すことにつながる活動になることを願い、本日より活動を開始することを宣言します。

平成16年11月19日
木曽星の会

木曽星の会の活動

毎年2回以上の観望会を開き、星座の説明、望遠鏡を使っての観望、講演会などを行っています。
木曽郡内での各種天文イベントに協力し、講師等の派遣をを行っています。
東京大学木曽観測所と連携し以下の活動を行っています。
  • 105センチシュミット望遠鏡の見学
  • 天文台各種イベントへの協力(天文台特別公開日などにスタッフとして参加)
  • 天文台での講演会、親睦会などへの参加
会員同士の観望会、懇親会などを行い会員の親睦を図っています。
2010年10月30日:「星空の街・あおぞらの街」全国協議会会長賞(天の川賞)を受賞しました。
2010年11月16日:平成21年度 地域発 元気づくり支援金「優良事例」に選ばれました。事業名「再発見!木曽の美しい星空環境」